こんにちは。丸太です。前回の更新からまた少しあきましたが、猛暑の中、現場にはちょくちょく行っていました。いつも寒暖計を木の枝に下げて作業をスタートしています。危ない温度になったら退散しています^^
毛虫なんてどこにいたんだろ
それはまさに前回の更新のあと家に帰ってからのことです。なんだか首の周りが痒いんです。それがだんだん、腕、胸にも広がっていき、赤いポツポツも出てきました。相当な痒みで、まず帯状疱疹を疑いました。一応風呂はシャワーを浴びるだけにして、寝ようと思ったのですが、だんだん熱ももってきて眠れません。おしぼりで冷やしやっと眠りに就いたのでした。明日は医者に行こうと思いながら・・・zzz。
翌日、皮膚科に行くか、いつも薬をもらっているかかりつけに行くか迷いましたが、薬も切れていたので、かかりつけに行くことにしました。皮膚科も診療してくれます。かかりつけの先生は一目見るなり「山へ行きました?」「こりゃ、毛虫ですね」さすが、医療の力、一目見ただけで毛虫とわかるのですね。とりあえず帯状疱疹ではなくてホッと胸をなでおろしたその時、「10日ほど痒いですよ」と言われまして、ガーン!おまけに薬剤師さんには「日光を浴びるとよくないですよ」と言われ、こりゃ、現場には行かない方がいいかな~などと考えておりました。
二日休んだ
取り敢えず、もらった薬を塗りましたが、塗った時は納まるにせよ、しばらくするとまた痒くなってきます。腫れも出てきて、すっかり二重顎状態に。人前に出るにはちょっと躊躇してしまうくらい赤いポツポツと腫れなので、2日だけお休みすることにしました。
だんだん頑丈になっていく
毛虫に刺されてから4日目、ようやっと腫れが引いてきたので仕事を再開しました。小屋の組み立ては仮なので、今のうちに細かいところを直していきます。水平はだいたい出ていましたが、一か所沈んでいるところがあり、その修正からです。ここで役に立ったのが車用のジャッキです。沈んでいる所を持ち上げ、沓石と柱の間にスペーサーを入れれば修正完了です。

丸のところが沈んでいた所
ここで、これまでのところにピンを打っていきます。(KUMIMOKU小屋キットは、躯体の組み立てをフックとピンでできるようになっています。まさにプラモデルのよう・プラモデルは作ったことないけどw)ピンを打ちこむとしっかりと接合され強度も増していきます。ピンを打つのに打ち出の小槌様の大きなハンマーを使いましたのでするすると入っていくのはいいのですが、夢中になってやり過ぎ筋肉痛になりましたw

丸のところがピンを打ちこんだ所・上の方は反対側から打ってしまった、問題ないけれどw
毛虫に気を付けていたら新たな発見が
もちろん、もうあんな痒いのは嫌ですから、毛虫には要注意です。時々上を見たり、体に付いていないか見たりして注意していました。するとそれまで気付かなかったものが頭上に。それは山椒の木でした。葉を取って揉んでみるとあの匂いがします。(子どもの頃はその匂いが苦手でしたが、今では好きな物に入ります)住めるようになったら料理に使おうとほくそ笑むのでした。ほかにもまだなんかありそうだなと今度は地面を見ると何やら玉子型の小さい実が落ちています。なんだかわからないけれど、去年アケビが落ちていたことを思い出し、それなのかなと。秋になったら食べられるかもしれないとこれまたほくそ笑むのでしたw
ここから先は・・・
さて、小屋キットの材料も少なくなってきました。これがなくなるとその先は仕様に満足できなかった部分を自分で材料から用意し作っていくことになります。屋根、ドア、窓はどうなっていくのか。また、機会があればお寄りいただいて進捗状況など確認していただければ幸いです。それではまた、次回をお楽しみに^^